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<チリ地震>大津波警報で45%避難 岩手、宮城沿岸

 南米チリの大地震で大津波警報が出た岩手、宮城両県の沿岸部に住む人の45%が何らかの避難行動をとっていたことが、静岡大准教授の調査で分かった。総務省消防庁などの調査では、両県の住民のうち避難所に避難したのは岩手で12.2%、宮城では6.5%にとどまったが、避難所以外に逃げた人が多かったという。

雑誌の電子版を提供するサービス「コルシカ」、終了

あるAnonymous Coward 曰く、書籍をスキャンしてネット経由で閲覧可能にするサービス「コルシカ」が、結局サービスを再開することのないまま終了となる模様(コルシカの「サービス終了のお知らせ」、Internet Watchの記事)。コルシカは昨年10月にサービスを開始したものの、日本雑誌協会から即座に抗議を受けてすぐにサービスを停止、「再開に向けて協議を行う」と当初は説明していたものの、結局のサービス終了となった。想定の範囲内というか予想通りという感じではあるが、非常に残念ではある。スラッシュドットのコメントを読む | 書籍関連ストーリー:新たなプログラミング雑誌創刊の動き 2010年03月01日ポット出版、新刊書籍を電子ブックでも同時発売 2010年01月21日大手出版社21社、「日本電子書籍出版社協会」を立ち上げ。Amazonに対抗? 2010年01月14日書籍・雑誌の推定販売金額、2兆円を割り込む 2009年12月16日マンガ雑誌「モーニング・ツー」、誌面のオンライン無料公開により売り上げアップ 2009年10月23日雑誌を購入すると、スキャンしたデータをネットで閲覧できるようになるサービス「コルシカ」 2009年10月07日

ネット発の都市伝説!! 巨大な女妖怪「八尺様」が男を追尾する

 2009年頃から、不気味な都市伝説がネット上で流布されている。「八尺様」という巨大な女妖怪に関する話題が静かなブームとなっているのだ。2ちゃんねるや都市伝説系サイトでは、今までもいくつかの都市伝説や怪談が流布されている。例えば、南極に棲む人間に似た巨大な生物「ニンゲン」、見た者は発狂するという「くねくね」、憑き物の一種である「被猿(ヒサル)」など、ネットから始まり、リアルな社会にまで拡散していく現代妖怪は多い。 今回、取り上げた「八尺様」の情報を整理すると、2m以上の巨大な女が若い男に目をつけ、とり殺すという物語が多く、鬼女や山女の伝承上に位置する現代妖怪談のように思える。「八尺様」が身につけている服装は赤い服とも、黒いロングコートともいわれているが、中には着物であったという話もある。 また「八尺様」の伝承地に関しても諸説あり、山陰、東北、北陸という候補地が噂されている。さらに、この妖怪は地蔵や塚を使って結界を張り、封印されているともいわれているが、数年に一度ぐらいの頻度で、人間を襲うとされている。一説によると、ある地域で結界が崩壊し、集落の外に逃走したとも噂されているのだ。 筆者のもとに送られてきた情報によると、「八尺様」に魅入られた人は、なかなか逃げきれないらしく、部屋中にお札が貼られた場所に隔離されるとも、僧侶4、5人で守護しないと危険であるともいわれている。だが、執念深い八尺様は、狙った男を何処までも追跡してしまうらしい。 それにしても、この現代の妖怪伝承は、民俗学なエッセンスも加味され、よく出来たキャラ設定も魅力的だ。間違いなく、現代の人気妖怪へと変貌するであろう。現代人がネットというコミュニケーションツールを使って流布させるアーバンフォークロア(都市伝説)は日々劇的に進化し、新しいストーリーを紡ぎ出す。去勢された草食男子が話題となる昨今、肉食女子の代表のような妖怪「八尺様」が噂になるのも、時代の必然なのかもしれない。都市伝説とは、その時代を生きる大衆の無意識が具現化するものである。(山口敏太郎)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou【他にはこんな記事も!!】聖なる土地で撮影されたオーブ!! その正体とは古代世界にも現れていたUFO!? 世界各地に残る宇宙人壁画!魔のウィンダミア・トライアングル

<黄砂>東海地方でも観測 名古屋城かすむ(毎日新聞)

 名古屋地方気象台は21日、東海地方で黄砂が観測されたと発表した。一時は見通しが2キロ以下まで落ちたところもあったが、同日夕には収まった。各地の気象台や測候所の観測によると、水平視程は午前9時の黄砂のピーク時で▽名古屋3キロ▽津1.5キロ▽岐阜3.5キロ−−などとなった。

 名古屋市内でも空全体が黄色みを帯び、名古屋城天守閣や名古屋駅前のミッドランドスクエアもおぼろにかすんだ。今後も黄砂は予想され、気象台は交通障害も起きる恐れがあると注意を呼びかけている。【山田一晶】

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サクラ・タンポポ:開花 /山口
ソメイヨシノ:開花宣言 熊本市内で黄砂も観測−−熊本気象台 /熊本

<札幌7人焼死>5人目の身元を確認 74歳の女性入所者(毎日新聞)
<科学技術政策>東大など9大学長が提言(毎日新聞)
元外務次官、元毎日記者ら証言へ=「密約」で参考人質疑−衆院委(時事通信)
島の海岸など捜索=女性遺体遺棄−福岡県警(時事通信)
民主・生方副幹事長解任、閣僚からも批判(読売新聞)

Web フィルタの不具合修正方法―情報の氾濫を阻止せよ

「情報過負荷なるものは存在しない。あるのはフィルタの不具合だけである」2年前にメディアの新しい神様、Clay Shirky 氏が口にしたこの概念は、極めて真であり、心強い。実際のところ、すでにだれもがほぼすべてのものにフィルタリングをかけている。あなたもすでに、読むことのできる新聞、Web サイト、書籍、ブログ、そしてニュースレターの99.9%は読んでいない。また、交わされている会話の99.9%にも耳を傾けていないし、Twitter、Facebook、そして Google Buzz に投稿されている項目の99.9%もフォローしていない。おめでとう!残念ながら、途方に暮れているという感じがあるか、入ってくる情報に「ついていく」努力の方に時間を割かれているのなら、フィルタに問題があるのだ。最近は以前にも増して途方に暮れているように感じているだろうか? それは Google のせいだ。同社は、さらに多くの時間やエネルギーを要する情報処理でわれわれを困らせるソーシャル機能セット、「Google Buzz」を先週公開している。念のために言っておくと、意図的にそのようなデザインになったわけではない。しかし、当初のインプリメント通り、情報過負荷の仕様は Google Buzz の設計に組み込まれているものだ。Twitter や Facebook のように投稿のサイズ、スレッドの処理方法、インボックス内への整理方法に制限がなく、スレッドやメッセージを管理するツールがないことなど、すべてが組み合わさって Google Buzz はストレスの溜まるサービスとなっている。Google Buzz は、われわれがほかのものを排除できるよう支援せずに大量の情報を流し込んでくる。朗報なのは、Google がたぶんこのような状況のすべてを早急に修正し、Buzz を余裕を持って扱えるものにし、いずれはほかの情報もフィルタリングできるツールにしてくるであろうことだ。では、不具合のあるフィルタはどうやって修正するのだろうか? この問題の解決は、情報過負荷に関する理解を深めることなどがカギとなっている。● 情報過負荷を理解するまずは、自分が漸進的な軍拡競争が繰り広げられる状況のなかにいることを理解することが重要だ。情報をブロックする新しいフィルタを作成すると、インターネットはそのフィルタを回避して何としてもあなたのところに到達するという能力を進化させてくる。2番目に、情報過負荷というのは実際は精神力のことになる。これは心理学的で、生理学的な規定であり、「世の中」に存在する何かではない。それには自分の心を効率的に利用する方法を学ぶことなどが解決策となる。たとえば、マルチタスクなどというものはない。1つの作業から別の作業へと焦点となる対象を素早く切り替えることはできるが、その切り替えには精神的な負荷がかかる。焦点となる対象を切り替えるたびにエネルギーを使っているのだ。マルチタスクは「流れ」を犠牲にした割込みモードにすぎない。マルチタスクなどをはじめ、あらゆる種類の割り込みを回避すれば情報による過大なストレスは抑えることができる。3番目(そして最も取り組みがいのあるもの)が、最終的には無視をするということだ。「重要でない」ものを無視することは、優秀なフィルタがその役割を果たしたことによる優れた産物である。無視という手法を採用することは、妄想を捨てることである。すべてを知ることはできないのだ。時間をかける価値のない情報を明確に特定し、その情報を捨てることがその目標になってくる。筆者は「ブラピ」一家が休暇を欧州で過ごしているとかいうのは知っている。「オズの魔法使い」に出てくる空飛ぶサルのリーダーの名前が「Nikko」なのも知っている。それに、一度も見たことはないがテレビの「Jersey Shore」に関する雑学もすらすら言える。このような知識はフィルタの不具合による産物だ。もっと良いフィルタがあれば、これらはどれも知る必要がなく、その代わりに、学ぶ時間やエネルギーがなかったために筆者がまだ取得していないデータを有益な情報の海原から入手できていたことだろう。4番目に、情報過負荷を避けるためには永遠に警戒するという代償が伴う。電子メール、つぶやき、投稿など、どのような情報もすべて自由な時間や精神力を奪ってしまう。無駄な電子メール、時間を浪費するつぶやき、あるいは余分な投稿などに直面したら行動を起こすことだ。どうしてこれが来たのだろうか? 今後このようなものが来ないようにするにはどうすればよいだろうか?ここで、ほとんどだれもがやることをしてはならない。単に削除して、そのまま放っておくことはダメだ。あなたは被害を被ったのだ。自分の注意力をコントロールする権利を侵されたのだ。そのようなことを受け入れてはならない。必ず行動を起こすことだ。フィルタの不具合を修正することは、このサービスを使うとかあのフィードを利用するという問題とは異なる。壊れたフィルタに対する許容度を下げるのだ。● フィルタ障害の修正方法1. 自分の電子メールフィルタを完全にマスターすること。フィルタの不具合を克服するために最も重要なツールが Outlook の「ルール」や Gmail の「フィルタ」だ。受信メールのほとんどにルールを適用することを習慣にしたい。すべての受信メールで削除、保存、返信、フラグ、タグ、あるいはアラーム設定を自動で行いたい。2. 自分の入り口として電子メールを使うようにする。各種サービスを利用することで、RSS フィード、オンライン記事、そして各種コンテンツを自分の受信箱に送信することができる。そこには、電子メールのルールやフィルタがコンテンツにも適用できるメリットがある。たとえば、iPhone 関連のチャットが時間の無駄だと感じている BlackBerry ユーザーなら、「Apple iPhone」の言葉が含まれるコンテンツを自動アーカイブするフィルタを設定することができる。多くのライターは自分が書いた記事を電子メールでも配信している(たとえば、筆者が書いたコラムはすべて、こちらのページに行って、右にある「Subscribe to this Posterous」をクリックすれば購読することができる)。3. 検索できるよう分類保管する。なかには緊急の情報もある。しかし、手元にプッシュされてくるものの大半は、実際はいずれ知っておけば良い程度の情報に過ぎない。そこで、あとから検索できるよう、検索可能なフォーマットで情報を分類保管するフィルタを設定しておく。たとえば、筆者は IT ジャーナリストのすべてのリストに載っており、毎日20本のプレスリリースを受け取る。筆者は、送信者とコンテンツを見てプレスリリースを特定し、それらを受信箱に入れずにアーカイブするフィルタを Gmail に設定している。検索を行うか、自分の「プレスリリース」フォルダをわざわざ閲覧でもしない限り、筆者がこれらを目にすることはない。筆者はこのようなフォルダを十数個持っており、コンテンツは受信箱に入ることなく自動的に分類保管されている。この自動ファイリング機能は4つ目の項目にも役立っている。4. 類似情報をグループ化する。「個人的通信事項」、「ソーシャルネットワーキング」、「専門教育」、「個人的趣味」、「政治関連」など、自分の生活に合わせてカテゴリーを作り、カテゴリーを1つづつ選んで見ていく。われわれは大半の場合、すべてのカテゴリーをすべてのフィードに流し込んでいる。一連の流れを断ち切って別の分野に飛ぶのはいたずらにエネルギーを無駄にする。5. 画面の選択肢を最大限に増やす。画面上で読むことが以前よりだいぶ増えており、それがストレスに結びついているので代替案を探すこと。一部のブログはポッドキャストで代用する。オーディオブックを聞くこと。オンラインニュースのソースを1つキャンセルし、BBC ラジオのオンライン聴取を開始する。「reQall」のような音声テキスト化サービスを使って口述したものをテキストにしていく(たとえば、筆者は、自分の iPhone にインストールした reQall アプリに話しかけることで本稿向けのメモを「書いている」)。6. 電話の選別と電子メール経由でのボイスメール受信。筆者は「Google Voice」を利用しているが、代替製品はいくらでもある。電話がストレスによる疲労につながるならば、ボイスメールを使って電話を選別し、ボイスメールにそれを文字化させて電子メール配信させる。7. 修正が済むまで Google Buzz を使わない。 Buzz は、Gmail ユーザーやフォロワーたちなど、全員に情報を流し込んでくる。Gmail の最後尾には、非常に小さい文字で「Buzz を無効にする」リンクが付いている。これをクリックしてもアカウントがキャンセルされたり、フォロワーが削除されることはない。再度クリックすれば、投稿から何からすべて元通りに来るようになる。8. 修正してから Buzz を導入する。 Buzz の機能セットは、それを新しい情報源ではなく情報過負荷と戦うツールにしている境界線を数週間もしくは数か月後には越えてくる可能性が非常に高い。9. 話を再度受け入れる。ソーシャル系のストリームがより重要性を増し、分裂するなか、バラバラの情報の集合が話に取って代わるようになった。前者は情報過負荷を増大させ、後者はそれを和らげる。つぶやきや投稿の形で入手する情報は減らすようにし、その代わりに記事、エッセイ、および書籍の形で入手する。10. 途方に暮れないようにする。情報源過負荷の最大の原因を忘れるなかれ。あなたである。自分のアイデア、To-Do リスト、プロジェクト、リマインダ、スケジュール、連絡先などの各種情報はどのように管理しているだろうか? それぞれのタイプのデータを一か所に集約するようにする。明解で安心できるツールを優先する。筆者としては、タスクには「reQall」や「Teuxdeux」、スケジュールや住所録には「Google Calendar」や「Contacts」、そしてほかのことすべてには「Evernote」を個人的にはお勧めする(これらすべてに共通するのは優れた「使いやすさ」だ)。11. 情報中毒に注意する。われわれの過大なメディア消費の大半は中毒が原因だ。情報をどんどん流し出すこの管は、一部の人々にとっては麻薬吸飲用パイプのようなものだ。情報が流れてこないと不安になるあなたは中毒にかかっている(問題を抱えていることを認めるのは第一歩だ)。情報マニアは、何かを見逃しているのではとの感覚からあちこちをひっきりなしにクリックし、衝動的に新しいストリームに申し込んでいる。そのような理由で自分を困らせるのは感心できない。それに、これでは自分の仕事を片付けるのに十分な精神力も時間も残らない。もし中毒にかかっているようなら、思い切った行動に出ることだ。コンピュータの電源を入れないか、携帯電話で何も見ないようにして1週間に1日依存を断ち切ることだ。12. 現実逃避に注意する。情報過負荷は現実逃避によって治療されたストレスによる疲労のフィードバックサイクルにより悪化する。われわれは自分たちの脳を情報でダメにし、その救済措置として訳の分からないビデオを見たり、Facebook を閲覧したり、気晴らしを求めてユーモアサイトを幅広く探し回る。問題はここにある。これらの気晴らしがストレスによる疲労を増加させるのだ。これらには精神的な注意力やエネルギーが必要だ。それに、これらは問題を解決してくれない。くだらないオンラインエンターテイメントは、スケジューリングや分類をしっかりしておくのがベストだ。仕事と遊びをしょっちゅう切り替えることは情報過負荷の感覚を強めるからだ。その代わりに、外出し、散歩でもして、コンピュータの電源を20分ほど切ったり、画面上で頭を使って情報を処理するのとは関係のないことをする。13. フィルタリングをアウトソーシングする。ある種の情報に関しては、フィルタリングするものとその理由に対して極めて注意深くなる必要がある。たとえば、会社の電子メールや、専門家的な RSS フィードには注意することだ。しかし、ほかのもっと一般的なものに関しては、アウトソーシング版が最良のフィルタになる。例えば自分が映画ファンで、数種類の映画関連 RSS フィードやブログを購読しているとする。多数の重複したニュースを受け取ることになるだろうし、内輪ネタも多すぎる。代わりに、Digg のようなソーシャルブックマークサイトなどに行き、「映画」のカテゴリーを探し、Digg の映画 RSS フィードを取り込んでこの作業をアウトソーシングすることだ。ほかのフィードは一掃し、これだけを利用する。映画のニュース選択は「クラウド」に任せようではないか。関心のある項目を無作為に見つけ出す作業もアウトソーシングすることができる。面白いものを無作為に見つけ出すために設定したストリームはすべて削除して、Google 「Cool」フィードを購読する。14. ゼロサム型のストリーム消費を受け入れる。フィルタの不具合につながる最大の理由が、削除する数より多くの情報ストリームを登録することだ。これは、すべてのものが読めるし、読まなければならない、という錯覚であるスーパーマン コンプレックスから生じるものだ。ストリームを増やすのはそろそろやめるべきだ。電子メールニュースレターを1つ購読しているなら、ほかのものは購読を解除する。だれかを Twitter でフォローしているなら、ほかのだれかをフォローするのはやめる。Google Buzz を使い始めたいなら、FriendFeed を使うのをやめるなど、いろいろある。減らす作業を伴わない増やす作業はしないことだ。この手法の最大のメリットは、量が一定に保たれても一番悪いコンテンツが削除されるため品質が向上することだ。これらのフィルタ不具合修正方法にはどれにも共通するものがある。これらがしているのは、最も有用な情報を特定し、それを最大限に活用するための時間とエネルギーを必ず残すようにすることだ。情報の過負荷がフィルタの不具合にすぎないことは事実だ。そこで、受信情報をフィルタリングする技術はぜひともマスターしていただきたい。■関連記事Intel の世界観あなたがタブレットを使う理由Steve Jobs 氏の成功から学ぶ若者にとって現実はすでに「拡張」されている中国のおぞましい真相を明らかにする Google

新型ワクチン、季節性と一本化=ソ連型外す、来季の製造方針−厚労省(時事通信)

 来シーズンのインフルエンザワクチンについて、厚生労働省は15日、新型用と季節性2種類を一本化する方針を明らかにした。ウイルスが検出されなくなった季節性のAソ連型を代わりに外す。
 新型インフルエンザの登場までは、Aソ連型、A香港型、B型の混合ワクチンが使用されてきた。1本のワクチンには3種類までしか入らないため、同省はどの種類を外すか検討を進めてきた。 

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自民、参院香川で新人を追加公認(産経新聞)
高速道路料金の上限制、参院選後に先送り(読売新聞)
官房長官、ホワイトビーチ沖埋め立て案言及(読売新聞)
<DAYSフォト大賞>1位に「ケニアの干ばつ」(毎日新聞)

和解勧告受け「一日も早い実現を」−全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団(医療介護CBニュース)

 B型肝炎北海道訴訟で札幌地裁が和解勧告したことを受け、全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団は3月12日、厚生労働省内で記者会見し、被告である国が和解勧告を受け入れ、一日も早く和解を実現するよう求める声明を発表した。

 声明では、「この勧告で注目すべきは、裁判所が『和解協議にあたり、救済範囲を巡る本件訴訟の各争点については、その救済範囲を広くとらえる方向で臨む』との指針を示したこと」と指摘。裁判所が国の責任を前提に、被害者を広く救済すべきとの立場に立って和解を進める姿勢を明らかにしたとして、「この裁判所の姿勢を大いに歓迎する」とした。その上で、国が和解勧告を受け入れ、B型肝炎訴訟を全面的に解決する方向に姿勢を転換し、一日も早く和解を実現すること、そのために原告団・弁護団と直ちに協議を始めることを強く求めている。

 全国B型肝炎訴訟弁護団全国連絡会事務局次長の小部正治弁護士は、救済範囲について「どこかに合理的な線が引けるのではないかと思う。裁判所も『広くとらえる』と言っている」と指摘。「被害者を切り捨てるのではなく、広くとらえる方向で考えていくことに賛成している」とした。
 同席した東京原告の田中義信氏は、「(和解勧告で)ようやく春の兆しが見えてきた」とする一方、「国が和解のテーブルに着くかどうかはこれから。国民の命が大事なら、あすにでもテーブルに着いていただきたい」と述べた。

 原告団・弁護団は14日、B型肝炎問題の全面解決を目指し、全国12か所で街頭宣伝やビラ配布などの全国統一宣伝行動を実施する予定だ。


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